四天王寺 本坊庭園 2008年10月13日 その4 [寺院 大阪]
次は四天王寺の本坊庭園へ、此処は拝観料の要る場所です。
御唐門を通り、
冠水門を
くぐると、五知光院（需要文化財）が見えます、
ここの右手にお庭の入り口が有ります。
客殿から伸びる渡り廊下の下
をくぐると本坊庭園、極楽浄土の庭です。
まず目に入るのが釈迦の滝、きらきらと輝き救われたような涼しさを感じます。
瑠璃光の池には奥に薬師の滝があり、池には錦鯉が泳いでいます。
次に貧欲を表わす水の河です。
庭園には複数の庵が有ります、そのうちの一部で有料ですが和菓子つき抹茶席がありました。たしか和松庵だったとおもいます。
極楽の池です、
蓮の葉が一面にあります、花の咲く頃はほんとに極楽浄土でしょう。
この池の中央には阿弥陀三尊石があります、生い茂った蓮で見えません。
なんと此処にも鯉がいます。
この池のほとりに八角亭という明治風の緑の建物が有ります明治36年の大阪での第五回内酷勧業博覧会で建てられたパビリオンだそうです。
方丈です、
1612年徳川秀忠の寄進、重要文化財です。
此処から見えるお庭は補陀落の庭、観音浄土だそうです。
夏で蓮の咲いている時期が最適かもしれませんね。
この後、宝物館にも入りました、ここは別途有料です、撮影禁止なので写真はありません。パンフレットの写真をのせておきます。
鎌倉・室町－激動の時代に－」とのテーマで２００８年９月９日（火）～１２月２５日の期間中でしたので、展示品は
国宝 四天王寺縁起 後醍醐天皇宸翰本 建武2年（1335） 南北朝時代、
重文 聖徳太子絵伝 元亨3年（1323） 鎌倉時代、
重文 十七条憲法 良是筆 嘉禎2年（1236） 鎌倉時代、
重要美術品 慈鎮和尚歌入消息文 鎌倉時代、
大阪市指定文化財 後醍醐天皇綸旨 建武2年（1335） 南北朝時代、
太子未来記伝義 伝楠木正成 南北朝時代、
聖徳太子摂政像（楊枝御影） 鎌倉時代、
後鳥羽院宸翰消息 鎌倉時代
重文 均整唐草文軒平瓦 鎌倉・室町時代
などがありました。国宝 四天王寺縁起 後醍醐天皇宸翰本はパンフレットの手の朱印が押してあるやつです、実物を見て、手が意外と小さいのに驚き、700年前のしかも後醍醐天皇の手なんだなと思うとまた考え深いものです、字も直筆なんでしょうね、几帳面な感じの字でした。
太子未来記伝義 伝楠木正成は楠木正成の直筆なんでしょうか、草書でしょうか結構達筆でした。
常設展示品と思われる、阿弥陀如来像 平安時代、薬師如来像 平安時代は写真に撮りたいいいお顔でした、かなり大きな物でした。
入り口に入ったすぐにある、大きな一対の雅楽用の太鼓？片方は鳳凰、片方は竜が飾りにありました。スケールの大きさにびっくりです。パンフレットの表紙の写真の浪速名所屏風 四天王寺図部分の巴マークの部分の物体の現物です。3メートルぐらいありそうででかい。
聖徳太子南無仏二歳像(南北朝時代)もありました、パンフの中央の手を合わせた木像です、よく教科書等でお目にかかるやつです。鎌倉時代の聖徳太子像は木像も、絵巻も眉間に皺の四角顔の目つきの悪い像多いです、旧一万円札の像とはあんまし似てません。
重文 聖徳太子絵伝は何年、何歳に何々をした的な絵巻です、結構面白かったです。
御唐門を通り、
冠水門をくぐると、五知光院（需要文化財）が見えます、ここの右手にお庭の入り口が有ります。客殿から伸びる渡り廊下の下
をくぐると本坊庭園、極楽浄土の庭です。まず目に入るのが釈迦の滝、きらきらと輝き救われたような涼しさを感じます。
瑠璃光の池には奥に薬師の滝があり、池には錦鯉が泳いでいます。
次に貧欲を表わす水の河です。
庭園には複数の庵が有ります、そのうちの一部で有料ですが和菓子つき抹茶席がありました。たしか和松庵だったとおもいます。
極楽の池です、
蓮の葉が一面にあります、花の咲く頃はほんとに極楽浄土でしょう。この池の中央には阿弥陀三尊石があります、生い茂った蓮で見えません。
なんと此処にも鯉がいます。
この池のほとりに八角亭という明治風の緑の建物が有ります明治36年の大阪での第五回内酷勧業博覧会で建てられたパビリオンだそうです。
方丈です、
1612年徳川秀忠の寄進、重要文化財です。此処から見えるお庭は補陀落の庭、観音浄土だそうです。夏で蓮の咲いている時期が最適かもしれませんね。
この後、宝物館にも入りました、ここは別途有料です、撮影禁止なので写真はありません。パンフレットの写真をのせておきます。
鎌倉・室町－激動の時代に－」とのテーマで２００８年９月９日（火）～１２月２５日の期間中でしたので、展示品は
国宝 四天王寺縁起 後醍醐天皇宸翰本 建武2年（1335） 南北朝時代、
重文 聖徳太子絵伝 元亨3年（1323） 鎌倉時代、
重文 十七条憲法 良是筆 嘉禎2年（1236） 鎌倉時代、
重要美術品 慈鎮和尚歌入消息文 鎌倉時代、
大阪市指定文化財 後醍醐天皇綸旨 建武2年（1335） 南北朝時代、
太子未来記伝義 伝楠木正成 南北朝時代、
聖徳太子摂政像（楊枝御影） 鎌倉時代、
後鳥羽院宸翰消息 鎌倉時代
重文 均整唐草文軒平瓦 鎌倉・室町時代
などがありました。国宝 四天王寺縁起 後醍醐天皇宸翰本はパンフレットの手の朱印が押してあるやつです、実物を見て、手が意外と小さいのに驚き、700年前のしかも後醍醐天皇の手なんだなと思うとまた考え深いものです、字も直筆なんでしょうね、几帳面な感じの字でした。
太子未来記伝義 伝楠木正成は楠木正成の直筆なんでしょうか、草書でしょうか結構達筆でした。
常設展示品と思われる、阿弥陀如来像 平安時代、薬師如来像 平安時代は写真に撮りたいいいお顔でした、かなり大きな物でした。
入り口に入ったすぐにある、大きな一対の雅楽用の太鼓？片方は鳳凰、片方は竜が飾りにありました。スケールの大きさにびっくりです。パンフレットの表紙の写真の浪速名所屏風 四天王寺図部分の巴マークの部分の物体の現物です。3メートルぐらいありそうででかい。
聖徳太子南無仏二歳像(南北朝時代)もありました、パンフの中央の手を合わせた木像です、よく教科書等でお目にかかるやつです。鎌倉時代の聖徳太子像は木像も、絵巻も眉間に皺の四角顔の目つきの悪い像多いです、旧一万円札の像とはあんまし似てません。
重文 聖徳太子絵伝は何年、何歳に何々をした的な絵巻です、結構面白かったです。
2008-10-22 16:34
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コメント(6)
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落ち着いた感じの庭園ですね。
もう少ししたら紅葉の季節でさらによくなりそうですね。
by たかぼん (2008-10-23 02:15)
ご来訪アリガトウございます。大阪には七年いましたが、四天王寺には行ったことがなく、ザンネンです。
by SilverMac (2008-10-23 10:56)
ここは今年２回行きました。大阪市内とは思えない雰囲気が有り気に入ってます。方丈の障子の外に足を投げ出して寝っころがると気持ちいいですよｗ
by ryuichi (2008-10-23 20:32)
たかぼんさんへ
確かに秋には紅葉、楓がいい雰囲気になりそうですね。
SilverMac さんへ
そうですかそれは残念ですね、但し私も大阪在住者ですが郊外なので四天王寺は初めてでした。
本坊庭園は大阪市内ならかなりいいところですね。
ryuichiさんへ
此処の方丈は確かに涼しかったです、畳の上にも上がっていいのが良かったですね、そして京都での建仁寺の方丈と同じくらい涼しかったですね。ビル群の中なのに意外と静でしたし。
by tasuchan (2008-10-23 21:58)
ご訪問 ＆ nice ありがとうございます♪
今後も、是非お気軽にお越しくださいませ～。＾＾；
by きしりん (2008-10-26 01:57)
きしりん さん
わざわざご返信のためご来場いただきありがとうございます。
またそのうち行きますね。
by tasuchan (2008-10-26 14:25)