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四天王寺 庚申堂 2008年10月13日その6 [寺院 大阪]

南大門より南へ200メートル、庚申堂です、此処は日本最初の庚申尊の地で、大宝元年(701年)正月7日庚申の日
豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人を救う為に一心にご祈祷され そのさい帝釈天のお使いとして 童子が出現され除災無病の霊験を示されたそうです。
青面金剛童子が本尊です。秘仏でしたので厨子しか見れませんでした。お堂に係りの人が一人いるだけで、参拝者や観光客は今日は此は誰もいませんでした。
庚申堂のお堂は、戦災前は二重屋根の立派な建物で、戦災で焼失しました、もったいない。そして今のお堂、昭和45年の日本万国博覧会の時、全日本仏教会が、いこいの場所として自動車館の近くに建築した「法輪閣」という寺院建築を移建したものでした。SSCN0194.jpg


庚申堂にある九頭龍神社です。SSCN0193.jpgその近所に七福神が謂れ不明です。SSCN0192.jpg

古い庚申塔や、三猿堂もあったようですがお腹が減っていたので、写真撮ってません。

山門です、立派です。SSCN0195.jpg

この近所には四天王寺名水のひとつという「谷の清水(清水の井戸)」と地蔵尊があったそうです、惜しかった。

初めに入った門です。SSCN0191.jpg
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SilverMac

大きな寺院ですね。在阪中に行かなくてザンネンです。
by SilverMac (2008-10-29 20:46) 

pi-ro

立派な山門ですね。
見ただけでも身が引き締まります!
by pi-ro (2008-10-30 12:36) 

tasuchan

SilverMac さん
確かに四天王寺は大きかったですが、地方や郊外の山寺の方が歩く距離が多いかもしれませんよ。
京都の東本願寺と同じくらいの敷地のように思います。
この庚申堂は200メートルほど離れた住宅、ビル街の一角にポツンとある離れ小島です。

pi-ro さんへ。
山門は立派でしたが此処も空襲で焼けちゃったみたいです。
by tasuchan (2008-10-30 19:32) 

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